2013年4月19日 (金)

結果報告『FingerPicking Day 2013』

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4月13日(土) 横浜赤レンガ倉庫にて開催された、毎年恒例の『モーリス・フィンガーピッキングデイ 2013』。今年で13回目の開催になりましたが、年々出場者のレベルも高くなり、純粋にライブ演奏として楽しめました。では、コンテストの結果です。(以下、敬称略)

最優秀賞 & 楽曲賞 金藤大昂(カネトウヒロタカ/兵庫)
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優秀賞, オリジナルアレンジ賞 & 葉山ムーンスタジオ(オーディエンス)賞
矢後憲太(ヤゴケンタ/埼玉)
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TABギタースクール賞 おっく(オック/静岡)
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アコースティックギターマガジン賞 森川敏之(モリカワトシユキ/広島)
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アコースティックギターブック賞 田山翔太(タヤマショウタ/埼玉)
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以上、コンテスト受賞者の方々、おめでとうございました!!
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コンテスト終了後の第二部「フィンガーピッキング・ナイト」では、2011年度のコンテスト最優秀賞受賞者で、昨年アメリカで行われたウォルナットバレイ・フェスティバルの凱旋出演として Aki Miyoshi さんが演奏。
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そして、豪華なゲスト陣によるソロライブとFPDならではのセッション。
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左から打田十紀夫さん、ボブ・ブロズマンさん、岡崎倫典さん、南澤大介さん。
やはりプロの演奏は「格」が違います。

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最後に記念撮影...
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次のFPDの予選音源審査は12月〆切です。今から練習すればまだまだ間に合います。赤レンガ倉庫があなたを待っています。なんつて。(T)

2012年10月 2日 (火)

SOUND MESSE in OSAKA 2012

アコースティック・ギター&ウクレレファンにとって年に一度の夢の祭典『サウンドメッセ in 大阪 2012』が9/29、30の2日間、大阪・南港ACTホールにて開催されました!悪天候の中にもかかわらず、たくさんの方々が来場されました。

もちろんモリダイラ楽器も日本を代表するアコギブランド:モーリスギターの最新ルシアーメイドモデルを中心にパフォーマーズ・エディション、ハンドメイド・プレミアムまで広いスペースを活かして幅広〜く展示いたしました。

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たくさんのお客様に試奏していただき、モーリスギターの魅力を存分に味わっていただけたことと思います。

ブース内ではフィドルとギターのユニット“ ROOTS ”によるデモ演奏も行われ、その素晴らしい演奏には人だかりができ、運営事務局よりクレームがくるるほど(苦笑)の賑わいもみせていました。

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そしてそしてなんといっても今回の目玉ギターはこの↓三点!

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左から、独特のマテリアル構成が目を惹くスペシャルモデル“阿吽(あうん)”、ボディバックに施されたメキシコ貝のド派手インレイが印象的なSJM-131、そしてこのブログでもお馴染みの岡崎倫典モデル:M-177Ryです。なんと岡崎倫典さん本人もブースに立ち寄られてご自身のモデルをはじめ、最新モデルの出来を確認されました。

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日曜日には岡崎倫典さん & 打田十紀夫さん のスペシャルライブも行われ開演前には待ちきれないお客さんが列を作っているほどでした。

今年で3回目のサウンドメッセということもありブース展開をしているお店やメーカー、イベントも増え、回数を重ねる毎に充実した内容になっていてお客さんもとても楽しそうにすごされていました。

来年のサウンドメッセも今から楽しみですね!
(Az)

2012年6月29日 (金)

モーリス/パフォーマーズエディションに G-35 登場!

久々の記事UPになってしまいましたが、いつのまにか季節はもう夏っ!浴衣姿が似合う季節ですね。
で、浴衣姿でアコギ弾きながら「残念っ!」とか・・・。

そんななか、日本を代表するアコースティックギターのブランドモーリスより、コストパフォーマンスに優れた「パフォーマーズ・エディション」シリーズの製品ラインナップ一新の一環として「G-35」が来週より発売になります。

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この「Gシリーズ」は、往年のフォークブームの時代より多くのミュージシャンに愛用された人気の高いボディシェイプを継承しつつ、モーリスのハンドメイド・シリーズで多く採用されてきた「X ブレイシング」を新たに採用し、
よりパワフルでコシのあるサウンドを実現しました。

ヘッド部に冠した「MORRIS」のロゴは昔ながらの「縦ロゴ」を採用しています。

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クラシックなルックスの中にも、進化した技術が注ぎ込まれたアコースティックギターです。

「G-35」は、トップ材に単板のスプルースの採用したパッシブタイプのエレアコギター。パッシブながらもボディサイドにはボリュームとトーンのコントロールを備え、ステージパフォーマンスにも即戦力となる仕様になっています。ボディカラーはワインレッド(WR)、タバコサンバースト(TS)、ブラック(BLK)の3色をラインナップ。

<G-35 スペック>
トップ: スプルース単板/バック: ナトー/サイド: ナトー/フィンガーボード: ローズウッド/ネック: ナトー/ネック幅: 43mm/ポジションマーク: ドット/チューニングペグ: ダイキャストクローム/弦: ghs/弦長: 650mm/ブリッジ: ローズウッド/ピックアップ : ピエゾ/フィニッシュ: グロス/カラー: WR, TS, BLK/ケース: MG7/価格: 税込¥36,750(本体¥35,000)

パワフルなサウンドのギターですので、ロック系ギタリストやストリートなどで歌いながらストロークプレイをするミュージシャンに最適なギターです。

モーリス/パフォーマーズエディション

2012年4月10日 (火)

『FingerPicking Day 2012』無事終了!

当日来場されたお客様にお配りした、モリダイラ楽器オリジナルのタマゴ型シェーカーが10個ほど行方不明になって、スタッフ騒然のフィンガーピッキング・デイ 2012。おかげ様で先週の土曜日、横浜赤レンガ倉庫にて開催され、盛況のうちに閉幕致しました。ご来場者数:約350名。立ち見のお客様もいらっしゃったほどでした。

今年は海外からの応募者や、小学5年生女子からの応募も含め70名以上の予選応募者のなかから20名が本選出場。演奏クォリティも年々向上し、審査員の方々を苦しめておりました。

その激戦の中を勝ち抜いた受賞者は・・・以下敬称略、( )は出身地。
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◆ 最優秀賞&アレンジ賞の二冠:豊田渉平(京都)
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◆ 優秀賞:矢後憲太(埼玉)
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◆ 楽曲賞:金藤大昂(神戸)
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◆ 葉山ムーンスタジオ賞:okayan(茨城)
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◆ TABギタースクール賞:柳田としや(静岡)
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◆ アコースティックギターマガジン賞:ケンソラ(東京)
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◆ アコースティックギターブック賞:山本泰生(千葉)
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以上、受賞者の方々、おめでとうございました!
そして、素晴らしい演奏をありがとうございました!!

緊張のコンテストと表彰式のあとは、打田十紀夫さん、岡崎倫典さん、そしてニューヨークから来日したウッディ・マンさんという豪華ゲスト陣による白熱のアコースティックライブ。
今年はこの3名のゲストギタリストに加え、昨年のウォルナットバレイ・フェスティバルのフィンガースタイル部門で見事2位を獲得した川畑トモアキさんが凱旋出演して、イベントを盛り上げてくれました。

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来年も4月に横浜赤レンガ倉庫にて同イベントが開催される予定です。
皆さんのご応募/ご来場をお待ちしておりま〜す!
(T)

2012年3月28日 (水)

FingerPicking Day 2012

毎年恒例となりましたフィンガースタイル・ギタリストだらけのコンテスト&ライブの祭典『フィンガーピッキング・デイ(以下、FPD)』も今年で12回目。

今回は来週、4月7日(土)に横浜赤レンガ倉庫のホールで行われます。

詳しくは下の画像とコチラをご確認ください。

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今年も熾烈な予選音源審査を勝ち抜いた20名と、豪華なゲスト陣による至極のギタープレイが披露されることでしょう。

ご来場、お待ちしておりま〜す。

あれ、結局「FPD」って使わなかったか。
(T)

2012年2月25日 (土)

完成!・岡崎倫典プロジェクト

年末の記事では「2012年正月明けには・・・」なんて書いてたくせに、時は流れて旧暦の正月もとっくに過ぎた2月末。この記事を楽しみに待って頂いている読者のかたから催促のご連絡を頂いていたり頂いてなかったりするのですが、とにかくギターは無事に完成し、型番も「M-177Ry」に決まりました! 製品写真をド〜ン! ↓
M177ry_web

広告用に撮影したイメージショットもバ〜ン! ↓
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上の2つの画像、ファイル変換時の特性上若干赤みがかって見えてしまうかもしれませんが、なんとも美しいギターに仕上がっていることは間違いございません。
あえて言おう、モーリスの最高傑作であると!

ま、見た目の美しさは写真でも伝わると思うのですが、やはり楽器は良い音が鳴ってナンボ。実際に岡崎倫典さんにご来社いただき、現物を弾いてみてもらいました。

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この日は広告用の写真撮影も兼ねて試奏していただいており、当社ビルの地下一階に新設されたイベントスペース『M’s space』を撮影スタジオとして使用し、以下の写真のような状況で弾いていただいております。

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で、倫典さん曰く「(噛みしめるように)・・・いい仕上がりだねぇ」とのこと。
ご満足いただけたようです。下の写真の表情からも倫典さんの満足度が伝わるのではないでしょうか。

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そしてそして、今年も4月7日に開催予定のFingerPicking Day 2012に倫典さんがゲストプレイヤーとして参戦して頂けることになりました!
もちろん今回作成したギター:M-177Ry を使用して頂く予定です。そのサウンドを是非とも会場に来て「生」で感じとってください!! (T)

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2012年1月28日 (土)

『アコギ・マガジン』に・・・

4910114690324thumb350x_2 リットーミュージックよりアコースティック・ギター・マガジン 2012 WINTER ISSUE Vol.51が好評発売中です。

その中の人気企画「にっぽんのギター工房」で当ブログでもお馴染みの敏腕ルシアー:森中 巧が取り上げられております。モーリススタッフの集合写真なんかも掲載されていて“モーリスギターが産まれる現場”の雰囲気が伝わってくる記事になっています。

是非、読んでみてください!
(T)

2011年12月28日 (水)

佳境・岡崎倫典プロジェクト

さて冬本番。空気も乾燥してきてお肌のケアが大変な時期ですが、ギターにとっても乾燥のし過ぎで悪影響の出る季節です。ギターのケアも忘れずに、せっかくですから弦も交換して奇麗な状態で新年を迎えさせてあげましょう。

夏から始まった岡崎倫典プロジェクトも塗装と最終調整の段階にさしかかってきました。
まずは乾燥中の状態がこちら↓
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見てのとおり、指板とブリッジの部分には塗装が載ってはまずいのでマスキングしてあります。
やはり塗装すると美しい木目がより美しく浮き上がってきます。何度かの塗装〜乾燥の工程を繰り返すことにより輝きが増してゆきます。
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上の写真を撮影しているさなか、私の携帯電話に着信。なんと相手は岡崎倫典さん!

「今ちょうど長野県内にいるんだけど、工場にお邪魔していいかなぁ?」

急遽、モーリス工場は「倫典さん接待モード」です(笑)。

やはり倫典さんといえども、ご自分のギターの完成を待ちきれないみたいです。
倫典さんのギターに対する愛情の“現れ”ですね。そんな気持ちに応えるべくルシアー:森中も、これからの倫典さんのギター人生を共に歩んでいただくギターを作成するつもりで挑んでおります。

・・・で、小一時間後、倫典さん到着!

さっそく塗装〜乾燥を繰り返す工程にはいっている「倫典モデル」と御対面。

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塗装が溶けてしまうのではないかと思うくらい熱い視線でじっくり見ていただきました。そして一言「いいねぇ。」

ルシアーの森中に代わり保苅製造部長がこれまでの作業経過と、これからの作業予定を説明させていただきました。

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話を聞く倫典さんも真剣そのものです。

その後、倫典さんは満足げに工場をあとにして東京に帰られていきました。

お忙しいツアーの最中でもモーリスギターを気にかけていただき、我々としても嬉しい限りです。

そして、2012年正月明けには倫典モデルが完成する予定です。
次回の記事で、完成品の画像をお見せ出来ることと思います。

引き続き、乞うご期待!!

(T)

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2011年12月 2日 (金)

続々・岡崎倫典プロジェクト

あっ!・・・・・と言う間に師走ですね。

モーリス「岡崎倫典プロジェクト」も佳境を迎えております。
モーリスが誇るマスタールシアー:森中 巧より送られてきた写真をご覧あれ。

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前回までに出来上がった表甲・裏甲・側板を貼り合わせてボディらしく組み上げます。

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↑ 無駄な部分を削ぎ落とし、バインディングを埋め込む溝を施します。

で、メイプル材のバインディングと、メキシコ貝の装飾をボディとヘッド部分に施したのがコチラ ↓
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俄然、ギターらしい形になってきましたねぇ。

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↑ トラスロッドを埋め込みぃの(左)、フィンガーボードを載せぇの(右)。

で、フィンガーボードの12フレット部分には・・・↓
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倫典さん直筆のサインからスキャンして起こしたホワイトパールのインレイ!
これぞシグネチャーモデルの醍醐味ですね。
ギタリストなら一生に1本は自分の名前入りのギターを造ってみたいものです。

フレットを打ち込むとこんな感じ ↓
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以上、なんだかクックパッドに掲載されてそうなレシピ風になってしまいましたが、次回はついに塗装工程に入ります。ギターが輝きを放ちます! 乞うご期待!!

(T)

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2011年11月14日 (月)

続・岡崎倫典プロジェクト

11月も中旬に入り、本格的な冬に向かって一歩一歩近づいている今日この頃、読者の皆様におかれまして如何おすごしかどうかに関わらず、モーリス・岡崎倫典プロジェクトは進行しております。

モーリスが誇る看板ルシアー:森中 巧から送られてきた写真を以下に張り付けます。

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見ての通り、スプルース単板の表甲と、マダガスカルローズウッド単板の裏甲がそれっぽい形に。

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こちら↑は予備も含めて4個造られたブリッジパーツ。
前回の写真とあまり変わらないぢゃないか!」って? いやいや、よく見てください。ブリッジサドル用の溝が彫られてます。前回の記事でも触れましたが、実はこれが難題だったんです。

サドル用の溝は塗装完了後に彫らなければならないので、慎重に作業をしないと塗装を傷つけてしまう可能性が高いのです。弦の振動をダイレクトに受け、ボディに伝える大事なパーツの一つですので、繊細な作業が必要になります。

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マダガスカルローズウッド単板の胴板(サイド)にもスプルース材で造られた蛇腹が取り付けられ、表甲と裏甲を取り付ける準備万端。

続きまして、ネック表と裏はこんな↓感じに・・・

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で、一番最初の画像の「それっぽい形」になった表甲&裏甲に力木(ブレイシング)を施します。

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ルシアー:森中お得意のXブレイシングに格子型のラティスブレイシングを組み合わせる必殺技が表甲に施されております。

表甲(左)の画像をクリックして拡大していただくと判りやすいですが、「X」と「ラティス」がお互いに干渉し合わないように、交差しながらも接触していないのが見て取れます。これを建築用語で「スカラップ構造」と言うそうです。

で、下の画像が職人ならではの作業「削り」を施したもの。上の写真と見比べてみてくださいネ。

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素材の強度や音響特性を考慮し、微妙なバランス感覚をもって無駄な部分を削ぎ落としたものです。これは機械には出来ない、まさに「匠の技」です。ルシアーの経験と感性がモノを言います。

この「削り」は「スキャロップ」と言いますが、先述の「スカラップ」と響きが似ていますね。それもそのはず、両方とも英単語にすると「SCALLOP」、同じなんです。紛らわしいですね。ちなみに映画業界では「カメラ」と「キャメラ」を区別するそうです。へぇ〜。

使えないマメ知識はこのくらいにして、次回はよりギターらしい形に組み上がります。実はもう次回用の画像は上がってきていたりするのですが、そのへんは出し惜しみしつつ、To Be Continued...ってことで。

(T)

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