2010年9月23日 (木)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.13

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(BGM: ショパン「別れの曲」

皆さん、とうとうこの日がやってまいりましたぁ。「サウンドメッセ in 大阪」特別連載企画「Making of THE MORRIS GUITAR」も最終章を迎える事になりました。
なんだか、嬉しいやら、寂しいやら・・・・、複雑な気持ちで御座います・・・・・・。

(BGM、フェードアウト)

なんて、センチなキャラではないので、いつものノリで!「アムロ行きま~ス。

さぁ~て、今回は今まで紹介しました3機種、「S-141」・「SJ-171mini」・「C-131Alto」の完成品をご覧頂きましょう。

トップバッターは、「S-141」!

1411

1412

工場での写真なので、背景はイマイチですが、良~イ感じでしょ?
アップも見ちゃいましょう。

1412_2

1414

木目もバッチリ!!!

続きましては、「SJ-171mini」!!

Sj171mini_f

Sj171mini_g

一見、何の変哲もないSJ-171に見えますが、ミニサイズなんですよぉ。

Sj171mini_c

Sj171mini_b

マダガスカルは、ホントに綺麗ですねぇ。

そして、最後に「C-131Alto」!!!

C131alto_g

C131alto_h

そして、アップでっす。

C131alto_e

C131alto_f

ん~。どのモデルも会場での皆さんの反応が楽しみでございます。

ここで、もう一つ発表がありま~す。

サウンドメッセの目玉企画の一つ!!ドレッドノート 28プロジェクトにも、モーリスは、出品いたします!!!
こちらも、ゴッドハンド森中氏(モーリス・ルシアー)が心を込めて作り上げた逸品。
○ーチンのコピーではなく、枠に囚われない発想を心情としているモーリスの、まさに超ド級戦艦!! 
会場に足を運んで、触って体感して下さい。

では、皆さん、今週末、大阪で会いましょう!
(オフ会とかは予定しておりません)

関連記事:Sound Messe In 大阪 特別連載企画  『Making of THE MORRIS GUITAR』

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2010年9月17日 (金)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.12

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さ~て、いよいよ来週末に迫りましたサウンドメッセ in OSAKA
この連載企画も大詰めに差し掛かってきましたので気合入れていきますヨ~。

今回はSJ- 171Mini(仮)「C-131Alto(仮)」を同時に見て頂きましょう。

まずは、「C-131Alto(仮)」のネック仕込みです。
私、軽~くお伝えしておりますが、パート4でもご紹介した通り、このネックの仕込みは非常に重要な作業で御座います。

Alto1311

そして、ネックを加工いたします。

「C-131Alto(仮)」SJ-171Mini(仮)共にしっかりとしたグリップに仕上がっていますねぇ。
なかなか、良いですぞ~この握り具合!! 
よっ! ゴッド森中!!流石やねぇ~。ホレちゃいそうです。

Alto

Sj171mini

そして、フィンガーボードの接着も完了!!!
よ~く見ていただくと分かりますが、フレットの溝も彫られておりますぞ。

Alto_2

そして、フレット打ち込み。(モーリスの製造原則のフレット後打ちは、パート5でご紹介しております。)

Alto_3

その後、マスキングが施され塗装に入ります。(ブリッジは、仮置きです。)

Sj171mini_2

Alto_4

 

さ~て、皆さん。Making of THE MORRIS GUITARシーズン 1は、次回でいよいよ完結です。

全てのモデルが出来上がっている状態をご披露致します!!!

なんだか、寂しい気も致しますが、始まりがあれば終わりも御座います。
なんだかウルウルしてきちゃいました・・・。まだだ!! まだ終わらんよ!!

それでは、お楽しみに~。

関連記事:Sound Messe In 大阪 特別連載企画  『Making of THE MORRIS GUITAR』

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2010年9月 9日 (木)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.11

またまた、「C-131Alto(仮)」の工程をご紹介いたしますマッセ。

ネックの加工工程で御座います。ハゴ板からバンドソーで荒取りした状態から、ルーターで外周とヘッドの加工を施します。

Alto

Alto_2

SJ- 171Mini(仮)」同様に、今までの治具が使えないので、手間が掛かっておりマッスル!!

Alto_3

ブリッジ取り付けは、まだですが先に見せちゃいましょう~。

Alto_4

本日はここまで!

いよいよ今月の25日・26日に迫ったサウンドメッセ in OSAKAでの完成品披露に向けて、着々と作業は進んでますヨ!
この連載記事も残りわずかですが、是非、サウンドメッセ in OSAKAに足を運んでいただき、モーリス手工品を手にとって、その品質を確認してくださいネ~!


関連記事:Sound Messe In 大阪 特別連載企画  『Making of THE MORRIS GUITAR』

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2010年8月26日 (木)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.10

コンニチは~。
今回は「C-131Alto(仮)」(以前は「S-101Alto(仮)」と呼んでおりました。)のご紹介ですぞ。

こちらのモデルは、トップ/バックの加工をお見せ致しておりましたので、その続きを。

まずは、このサイド材を手曲げいたしまして・・・・。
Alto1311

Alto1311_2

ヒールブロックとエンドブロックを接着。この様な枠の状態になります。後ろに映っているのは、通常「Sシリーズ」ボディ。サイズの違いがわかりますよね。この後、ライニングを接着して、

Alto1313

表・裏のドーミングを行ないます。

Alto131

トップとバックを組み込んでボディの出来上がり~。

Alto1315

ロゼットが、いつも見慣れているものと違うので、新鮮でいいよねぇ~。




関連記事:Sound Messe In 大阪 特別連載企画  『Making of THE MORRIS GUITAR』

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2010年8月19日 (木)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.9

お久しぶりで御座います。毎日、アッついでんなぁ~。

Making of The MORRIS GUITAR
ブログ更新が滞っておりまして、誠に申し訳御座いません!!
私の手は休めて降りましたが、ゴッドハンドは手を休めていたわけでは御座いませんので、ご心配なく。

それでは、前回に引き続きSJ-171Mini(仮)をご紹介します。

これが、ドーミング終了したボディです。

Sj171mini2

この状態からトップとバックを接着するのだ~。

Sj171mini3

続いて、ネックで御座いま~す。(お魚銜えた~♪)
ハゴ板からバンドソーで荒取りした状態。

Sj171mini1

ルーターで外周とヘッドが完成。当然ではありますが、スケールが違うので今までの治具が使えず・・・・・。非常に苦労する所ですよねぇ、ゴッドハンド森中さん。

Sj171mini2_2

Sj171mini

ネックの機械加工が終わり、棹仕込みに入ります。以前にも言いましたが、大~事な作業で御座います。

Sj171mini1_2

棹仕込み完了!!

Sj171mini2_3

鉄芯接着。

今回はココまで。ブログ更新をサボって・・・、いや休んでいた分ぶっ飛ばして、通常の3倍?(部下のアカハナ達は工作員風の地味ぃな格好で頑張ってるのに、自分は派手な格好のまま敵基地「ジャブロー」に潜入しちゃったヤツかっ !?)でご紹介致しましたが、ついて来て頂けましたか?それでは、また!!




関連記事:Sound Messe In 大阪 特別連載企画  『Making of THE MORRIS GUITAR』

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2010年7月16日 (金)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.8

こんにちは~。
日々夏を感じる今日この頃で御座いますが、早くも夏バテ!!なんて事にはなっていませんか?健康には十分お気をつけ下さい。
元気出さないとギター達に笑われますぞ~。

「Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6」の続きです。そう、「SJ- 171Mini(仮)」です。前回は、トップ・バックのブレイシングをお見せいたしましたが、それが箱になっていく様子をご紹介しちゃいましょう。

Sj171mini1

サイド材で御座います。コイツをですね、こんな感じで曲げます。(ユリゲラーばりに曲げていきマッセ)

Sj171mini2

Sj171mini1_2

そして、ヒールブロックとエンドブロックを接着しましてこの様な方になります。
何気に、その奥に並んでいるのは、通常の「Sシリーズ」なんですが、大きさの違いがわかりますか~。

そして、ライニングを接着して、表・裏のドーミングを行ないます。

「ドーミングってなんジャらホイ?」って思いました?簡単に言いますと、トップとバックをドーム状にすることなんです。(簡単すぎる?) 全てのギターにいえる事ではありませんが、実は、トップにしてもバックにしても、完全なフラットではないんです。真横からギターのボディを見ると、少~し膨らんでいるように見えます。こうする事によってフラットトップのものよりも、強度が上がりますので、トップの落込みしにくくもなりますし、材を薄くする事が可能になったりします。モーリスギターは、国産品全てのモデルにこの行程を行なっております。

因みに「Sシリーズ」で採用している「R(ラウンドバック)」は、そこから更にラウンドをかけています。


過去の記事:
Making of THE MORRIS GUITAR
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.2
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.3
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.4
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.5
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.7

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2010年7月 5日 (月)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.7

前回は「SJ- 171Mini(仮)」をお見せいたしましたが、今回は「S-101Alto(仮)」ブレイシングをお見せいたしまぁ~す。
今回アルトギターはモーリスにとっても始めての経験なので、期待大で御座います!!!!
なんて、ゴッドハンド森中師匠(MORRISルシアー)にプレッシャーをかけたりなんかして・・・・。

これが、トップのブレイシングで御座います。

S131alto1

いつもの魔法がかかって。

S131alto2

Bodyが小さいため、タッピングにより音を聞きながら、慎重に削る量を調整していきます。
響きと強度のバランスを見極めるのが非常に難しく、重要な作業でもありますねぇ。
この辺りの作業はやはり量産品とは違いますよね(ザクとは違うのだよ!ザクとは!

アルトギターはナイロン弦なのでファンブレイシングにしました。
SSC」モデルにも採用している、一般的なブレイシングでもあります。
Topの収縮、膨張の動きを抑制したくないという理由から、ブリッジプレートは無しにしています。(貼り忘れや、おまへんでぇ~。)

更に、ハーモニックバーのアーチは、トーンバーの動きを抑制したくないためです。
これは、クラシックには良く見られる手法ますよね。

S131alto1_2

S131alto2_2

バックのブレイシングは、Bodyサイズを考慮すると共に、軽量化も考えラダー(梯子)と致しました。


過去の記事:
Making of THE MORRIS GUITAR
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.2
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.3
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.4
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.5
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6

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2010年6月19日 (土)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6

前回までは、「S-141(仮)」をお送りしてまいりましたが、現在彼はお色直し中ですので、その間に、M・O・M(Making of THE MORRIS GUITAR )パート2で、トップ材・バック材をご紹介して以来、ご無沙汰しておりましたが、「SJ- 171Mini(仮)」をご紹介しましょう。ちゃんとゴッドハンド森中氏(モーリス・ルシアー)は、その非凡な才能を休める事なく、ミニサイズギターも制作しておりますよぉ。

「S-141(仮)」と同様に、ブレイシングから順にお見せいたしすねぇ。

Sj171top1

ゴッドハンド森中氏の加工前。

Sj171top2

そしてぇ~、ゴッドハンド森中氏の魔法がかかり、この様になります。

「ん?何か違和感を感じる・・・・。」と、思ったあなた!!あなたは、もぉ~立派なモーリスオタクです。実は、「SJ」シリーズの殆どは「ラティス・ブレイシング」を採用しています。しかし、この「SJ- 171Mini(仮)」は、通常の「SJ」とは外観は、それと同じにしようとしていますが、見た目以外は、何もかもが別物!!そこで、ゴッドハンド森中氏が、Bodyが小さいため、ラティスブレイシングでは強すぎて鳴らないと判断し、「Xブレイシング」を採用しております。

そして、バックはどうなっているかと申しますと・・・・・・。

Sj171back1

こんな感じが、

Sj171back2

こんな感じになりま~す。
「ん?これまた、違和感を感じる・・・・。」と、思ったあなた!!すばらしい!!モーリス・マニアック協会(実際には、存在しません。)、殿堂入りでんなぁ~。これまた、「S」シリーズのバック・ブレイシングには、「Xブレイシング」を採用しております。(モデルによって異なる場合も有ります。)が、しかしですよ。先程も述べました通り、ボディサイズ、トップとのバランス等を考慮致しまして、ゴッドは、「Xブレイシング」をあえて却下。「ラダー・ブレイシング」と致しました。(流石でんなぁ~。)

関連記事:
Making of THE MORRIS GUITAR

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.2

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.3
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.4
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.5
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.7 

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2010年6月12日 (土)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.5

マイド!オオキニ!儲かりまっか~?ボチボチでんなぁ~。
暑くなったり寒くなったりと、気候の変化についていけず、体調を崩したりしてませんか?
工場ではかわいいギターちゃん達が、風邪をひいたりしない様(風邪なんてホントにはひきませんよ。)に注意しながら作業をやっております。

今回は予告通り「S-141(仮)」フィンガーボード編で御座いま~す。

S1411

こんな感じで接着するわけなんですが、ずれない様に慎重に作業を行ないます。

S1411_2

接着完了!!!!
フレットがまだ打たれていない状態です。モーリスギターは、全て『フレット後打ち』を原則としております。

「何故『フレット後打ち』なん?」って思ったことありませんか?お答えしましょ~。

実は、フィンガーボードをネック材に装着するとお互いに干渉しあい、必ず動きが生じてしまいます。ですので、フレットを最初から打たれたフィンガーボードをつけると、作業的には簡単なんですが、フレットの面が凸凹になってしまい、まともな演奏は出来ません。

そこでモーリスは、あえてその動きを出し終えた状態からフィンガーボードを調整し、完璧な状態でフレットを打ち込みます。

その打ち込まれた状態がこれだ!!
1412

バッチリでんなぁ~。この後、生地研磨を行ないます。

S141

ブリッジの位置決めをして、フィンガーボード等にマスキングを行い、いざ塗装へ!!


・・・・・・・つづく。

関連記事:
Making of THE MORRIS GUITAR
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.2
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.3
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.4
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.7 

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2010年6月 2日 (水)

Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.4

毎度ぉ~。「Making of THE MORRIS GUITAR」の第4弾ですよぉ。

前回は「S-141(仮)」のブレイシングをお見せいたしましたが、今回はギター制作にとって、最も重要とも言うべき工程をお見せいたします。今回はグッと完成品に近づきますよぉ~。

141

ボディだけでもネックだけでもギターにはならない! 当たり前なんですが、この二つのパーツが一つになる、この“仕込み”と呼ばれる作業はすごく重要な作業なんです。
『“仕込み”は、ギターとして機能するかどうか非常に重要な部分です。この工程を失敗すると使い物になりません。なので、特に慎重に作業する部分。』ゴッドハンド森中氏(モーリス・ルシアー)談
おお~、なんて重みのあるお言葉!!!!

S1411

組み込み完了!そして・・・・・・。

1412

鉄芯(トラスロッド)の溝堀り完了!! この後、鉄芯を接着しま~す。
その後、1日置いてからネックを削ります。

S141

S1412

 

ココも、熟練と経験が必要なのは言うまでもありません。ドウですか~、皆さん。ニギニギしたくなってきたでしょ。

次回はフィンガーボードあたりをお見せできると思いますので、楽しみにしていて下さいねぇ~。


関連記事:
Making of THE MORRIS GUITAR
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.2
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.3
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.5
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.6
Making of THE MORRIS GUITAR ・・・Pt.7 

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